考え方

子どもの物はどうする?

夏休みも始まる頃なので、子どもに関することを書いてみますね。

以前に書いた記事はこちら。

片付け好きの子どもはどうやって育つ?

 

今回は、子どもの物をどうするか?という問題です。

一番大事なことを言います。

子どもの物だからといって、勝手に処分してはいけません

これ、本当に大事です。

私はいい年ですが、今でも大事にしていた、うさぎのぬいぐるみを勝手に親の知り合いの子どもにあげたことを若干根に持っています(笑)いや、本当に。

そして、この時私は大学生です(笑)

親も大学生になったのなら、ぬいぐるみはもう不要だろうと思ったのでしょう。実際そうなのですが、それでも勝手に処分されたというのがすごく嫌だったのですね。

それを今でも覚えているという(笑)

どんなに小さな子どもの物でも(親が買ってあげたとしても)勝手に処分してはいけません。

子どもの気持ちを尊重して、勝手に判断しないようにしましょう。

 

あまりにも片付けをしない子どもであれば、一緒について、要、不要を確認しながら処分した後に物の定位置を決めてあげます。

中学生くらいになればもう自分で片付けができます。片付けをしないのであれば放っておきましょう。自分の部屋ぐらい自分で掃除、片付けはするべきです。

部屋がない場合はみんなの空間なので家族全員でルールを決めましょう。

大学生や社会人になれば実家を出ていく子どもも多いものです。

もう〇〇才になったらこんなの要らないよね、などど勝手に判断して処分すると私のようにいつまでも覚えている人間もいるので、処分の際にはせめて聞くようにしましょう。

あるいは、家を出ていく時点で全部持っていかせるのも一つの方法です。

子どもの部屋はちゃんと残しておきたいというご家庭であれば、その空間をはみださない範囲であれば良いのかと思います。

 

結論を言うと、子どもの物は子どもに任せるのがベストです。

ちなみに私は実家にダンボール2箱分の荷物を置いています。一度帰って一箱まで減らしたいと思っているのですが、「何で帰ってくるの?何か用事でもあるの?」と親に言われたばかりなので荷物の整理はもう少し先になりそうです。

収納するから物が増える

one point:物は頑張って収納しようとしない

本、雑誌、ネットで収納の特集は人気なんだろうなと見ていていつも思います。

ただ個人的には頑張って収納するのはちょっと違和感を感じています。

収納場所に、頑張らなくても、考えなくても入るだけの物だけ入れれば、収納なんてことに時間も労力もお金も使わずに済むのです。

  • この棚があれば収納がアップ!
  • この隙間にも収納空間がある!
  • この道具を使えば収納が今の2倍に!

という宣伝は良く目にも耳にもします。

そうやって、「便利な物」を購入し、結局物を増やしている現実があります。

棚も収納用品も否定はしません。ただ、その中に入れる物が本当に必要な物ですか?

家にあるからずっと置いておかなければいけないということはありません。

もしかすると不要な物のために棚や収納道具をお金を出して購入している可能性もあります。

  • 物が多くて収納に困っている
  • 収納がもっとあればいいのにと思うことがある
  • 収納道具の購入を検討している

こういうタイミングで、もう一度家の中にあるものを見なおしてみてもいいかもしれません。