先日、知人の自宅兼仕事場のお片付けのお手伝いをしてきました。
最初に心配そうに言われたのが
「分類して整理して・・・でしょう、私そういうのすごい苦手で・・・」
ということだったので
「何が入っているかも覚えていない引き出しの整理で始めにすることは、整理ではなく何があるかの確認と不要な物の処分ですよ」
と伝えました。
この知人の言葉を聞いた時に思ったことは、片付けが苦手だという方の多くは順番をすっとばして考えているなということです。
片付けを得意、好きにしている人には当たり前のことだと思うことが、その順番が分かってないから片付けられないというのはあるようです。
この場合は順番でつまずくポイントがあるんですね。
そのポイントをお伝えしながら、まずは、疲れない程度に小1時間で10段ほど片付けました。
「何がどこにあるか分かってすごく使いやすくなった!」と喜ばれていました。
引き出しはかなりの数があるので、この段階ではきっちりとはわけずに、ざっくりとこの棚にはこれが入っているぐらいの分け方しかしません。
全て確認出来てから、物の居場所を決めてあげます。
物の場所を把握していなかったから、同じ物がいくつも違う棚からも出てきますし、行動を観ていても明らかに無駄があるなあと思ったので、確かに、整理整頓することで、お金と時間の節約になるなと思った出来事でもありました。
知人の部屋は、今後使いやすい部屋にするためにどうするかを考えながら片付けのお手伝いをしていきます(^^)/