地震と貴重品

one point:大事なのは自分、物じゃない

大阪で大きな地震があったと思ったら今週は大雨です。

災害の被害が大きかった地域の方は本当に大変な日々をお過ごしだと思います。

同じ大阪でも大阪市内はほぼ被害がないのです。

 

さて、地震直後のことを思い出しながら地震と貴重品について考えてみました。

大きな地震が来たときに、本当に何をすれば分からずに、立ったまま、うろうろしながら、どうしよう、何をしたらいいかわからん、と思っていたら地震が収まりました(背の高い家具もなく、上から何か物が落ちてくることもないので机の下に隠れるという発想はありませんでした)。

そこからまず1番に行ったのは、逃げ道の確保です。

玄関のドアをあけて、窓も開けました。

次にすぐに逃げられるように貴重品をまとめ・・・と思った時に、貴重品って何?と思ったのです。

すぐに思いついたのが、現金、通帳、印鑑、クレジットカード、免許証、パスポート、鍵、スマホ(電源も)です。

その時に、私の貴重品ってこれだけしかないの?と思ったことを覚えています。

わずかな貴重品と念のため水筒を持ってまず外に出ました。

幸いにもその後大きな余震もなく無事に過ごせています。

落ち着いてからもう一度貴重品について考えてみました。

  • 現金
  • 通帳
  • 印鑑
  • クレジットカード
  • 免許証
  • パスポート
  • スマホ(電源も)

これは必須かと思います。

持病のある方やお子さんが小さい方はまた必要な物は増えるでしょう。

特に何もない私は余裕があれば持っていくかなと思ったのは

  • PC
  • お気に入りのアクセサリー
  • (今使っている)手帳

ぐらいです。

買い直せるものは諦めるというように思っています。

PCはデータをすべてクラウドにあげてないので、やはり自分のものがあると便利だということ。

アクセサリーは持ち運びが容易なのと、いざとなったら売れるかなという発想からですね。

知り合いは、水と食料、替えの洋服と化粧品なども用意していたそうです。

この辺の貴重品や持ちだすものは個人の置かれた状況と価値観の違いだなと思ったのです(知り合いと私の状況はほぼ同じ)。

今回は幸いにも避難所に行ったり、家に帰れないというような状況はおきませんでしたが、そういったことも考慮して準備しておくのは良いかもしれないと改めて思ったのです。今更ですが。

やっぱり、自分が体験しないと分からないものですね。

 

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